民法めっちゃムズイ…!私が宅建の独学なんてやっぱり無理だったのか…
諦めるのはもったいないです!民法の独学にはコツがあります!
宅建を独学で勉強している人で、民法で挫折するパターンはめちゃくちゃ多いです。
もし今、民法でつまずいていて、それが自分の能力の低さだと感じているなら、そんなことはありません。
今日は、元中卒のシングルマザーの私が宅建の独学で勉強していた時の、民法勉強のコツをお伝えしたいと思います!
民法を理解するための勉強法
独学で頑張って勉強しても、理解が進まないのが民法です。
独学でやるなら、とにかく過去問を解きまくって、回数をこなすことが1番です。
過去問まわすのは頑張ってやってるけど、どうしても民法は理解できない!
そんな時には、YouTubeを見ましょう!
YouTubeには、無料で有名講師の先生が詳しく解説してくれている動画がたくさんあります。
無料のYouTubeはシングルマザー&独学者の味方ですね!
私はシングルマザーなので、普段は家事をしながらの「ながら勉強」を推奨しています。
ですが、民法だけは別です。
ここだけは、時間をとって、画面を見ながら、集中してYouTubeを見ましょう。
そして、講師の先生が板書しているところ、全てをノートに書き写します。
ノートに写すときは、Aさん、Bさんなどの登場人物の関係図も書いてくださいね!じゃないと、後で見直したときに理解できません。
板書は全て書き写すが基本ですよ!自分でポイントを絞らないほうがいいです!
大事なポイントはすでに講師の先生が絞ってます。
先生は大切なところだけを板書しているはずなので、素直にそれを写すのです!!
独学で過去問を何度も解いてから、YouTubeで解説を聞くと、今まで分からなかった所が整理できて、かなり頭の中がスッキリします。
YouTubeを見る感覚ではなく、有名講師の講義を聞きに来たつもりで本気で聞いてみてください!
私が実際に見ていたYouTubeを紹介したかったのですが、2020年の宅建試験から民法改正が問題に反映されるので、吟味して後日おすすめ動画の記事を更新します!
民法で挫折しないためのコツ
宅建の民法を独学で勉強するうえで、押さえておくべきポイントはこれです!
ひとつずつ解説していきます!
一度で分かるわけがない!
民法って激ムズなんですよ。
法学部卒との人とかでない限り、1度テキスト読んだだけで理解できるはずなんかないんです。
まず、分からないのが当たり前なので、そこで落ち込んだり、諦める必要なんてないです。
「分からなくて当たり前!」
そう思って学習を進めましょう!
じゃないとメンタルやられます。笑
誰のためのルールか理解する!
民法の問題を解いていると、同じような問題なのに、パターンによって答えが違うことがよくあります。
例えば、相手方が「悪意」か「善意」かで違ったり、「登記がある」か「登記がない」かで違う…とかですね。
これを読んでる人はすでに知ってるとは思いますが一応注釈です!
「 悪意 」 = 事情を知っていた人
「 善意 」 = 事情を知らなかった人
「 登記 」 土地などの所有権を主張するとき、誰が登記(法務局っていうところに私のものです!と届け出ること)しているかがポイントになることがあるよ!
そもそも民法ってやつは、法律なので、誰かを守るために存在してるんですね。
言ってみれば、弱者を守る&もめ事をなくすためのルールなんだと思うのです。
なので、問題を解く都度、「あぁこれはAさんを守るパターンだったんだな」とか、「今回はAさん自身に過失があったから、守ってあげる必要ないな」とか、考えて解くと答えに納得いきます。
こんなふうに誰が守られているのか考える癖をつけておくと、何度も過去問を解いていくうちに、守るべき人が分かってくるはずです!
どうしても分からないものはある!
民法を独学で勉強するために必要な考え方がもう一つあります。
「どうしても分からないものはある!」
という事実です!!
宅建試験では、どれだけ勉強しても解けないような難問が、嫌がらせのように毎年出題されています。
過去問を解いていても、解説を読んでもさっぱりわからない問題が出てくると思います。
そんな時にすることはただ一つです。
諦めましょう!!イエーイ!
はい、もう諦めちゃってください。
ここで時間使うのは無駄です。
難易度の高い問題は、試験当日でも正解率はかなり下がります。
難易度の高い問題も易しい問題も、同じ1点です。
それなら、確実に取れる1点を取りこぼさないよう、「頻出問題の借地借家法を完璧にする」などの対策が有効だと思います!
宅建の独学では、完璧主義はやめたほうがいいですね~
民法の理解を深めるためのおすすめ書籍
民法のマンガはもう読まれてますか?
民法の理解に苦しんでいるなら、一度マンガで全体像を把握すると理解が早いと思います。
マンガのいいところは、読むハードルが低いところです。笑
テキストを読む気にならないような疲れている時でも、マンガなら読めちゃいますよね。
もしモチベーションが下がっているなら、とりあえず漫画を読んでおくっていうのはアリです。
▼まず一冊買うなら、こちらが分かりやすくておすすめです。
マンガでわかる民法入門 第2版
▼民法の改正は2020年の宅建試験では、避けて通れないところなので要チェックです!
▼制定されて以来120年ぶりとなる大幅改正となった民法改正の要点がマンガになってます。2020年の宅建試験を受けるなら、読まないと損です。
マンガでやさしくわかる試験に出る民法改正
いろんなところでおすすめされていて、私もつい買ってしまった書籍もご紹介しておきます。
法律ってどうなってんの?
なんで意味不明なの?っていう疑問が解消されるかもしれません。
ははーん、こんなルールでやってたのね!と読んで納得しました。
元中卒の私でも読める、易しく書かれた法律の本です。
民法の理解を深めるのに、読んでよかったと思えた一冊です。
元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版]
勉強の合間に読み物として読んでも面白いです。
まとめ 宅建の民法!独学で挫折しないコツ!
民法ってほんと難しいですよね!?
諦めたくなるかもしれませんが、みんな同じ気持ちなので、大丈夫ですよ!!
ここであきらめなかった人だけが、宅建に合格できるのです。
頻出論点のポイントだけはしっかり押さえて、難問は華麗にスルーで行きましょう!
難しい民法にも向き合って勉強法を探しているあなたなら、きっと乗り越えられるはずです。
元中卒の低学歴な私でも合格できたんです。
あなたが合格できないはずなどありません!!
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